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■お知らせ

東洋医学の病理観

複雑化した現代社会、誰もがストレスを感じています。
東洋医学では「内傷なければ外邪入らず」といって、「喜・怒・優・思・悲・恐・驚」の七情に適正を欠く時は臓腑経絡中の気血に変動を生じて人体は内側よりその守りが破られ、外邪 ( 病気 ) の侵入を許す事になると考えています。「怒りすごせば肝を傷り、思い過ごせば脾を傷り、憂い悲しみを過ごせば肺を傷り ‥‥ 等」といいます。
つまり精神的ストレスや疲れが溜まると経絡=気血の流れが悪くなり、身体は不調和の状態となって病気に対する抵抗力が落ちてきます。経絡調整をして病気に対する抵抗力=免疫力を強めるというのが東洋医学です。
ストレス解消の為、適度な運動をしましょう。
運動は頑張り過ぎないように注意しましょう。

経絡とツボ

人体には十二の流れ=経絡があり人体を成長させたり、病気から守るための気血が流れています。この経絡中の気血の流れが滞ると体は不調和の状態となり、病気になります。 この不調和の経絡に陥下や痛い等の反応が現れるのがツボです。このツボに鍼を接触させて気血の流れを良くすると抵抗力は強まり、病気は快復します。

「脉診流鍼灸」は色々な症状に効果があります。

「鍼」と言えば「腰痛」「肩こり」と思うかもしれませんが、それだけではありません。   
脉診流鍼灸は腰痛肩こりは勿論、消化器、泌尿器、呼吸器、婦人科‥‥等の色々な症状に効果があります。

西洋医学の病院では病気毎に診療科目がありますが、東洋医学の「脉診流鍼灸」は総合的な 人間まるごと治療 です。

例えば、越井太蔵さん ( 仮名 ) という方が腰や膝が痛くて来院したとします。

色々と聞いてみますと其の他にも胃が悪くて食欲がなく便秘がちである。足や腰が冷えてよく眠れない。風邪を引きやすくシーズン中2〜3回は引く。糖尿の薬も飲んでいる。また毎年2・3月頃になると花粉症に悩まされているという。

こんな越井さんの場合、主訴である腰や膝も治療しますが、症状全部が治療目標なのです。所謂、「腰を治す」「膝を治す」というより「越井さんを治す」と考えるのです。

症状全部を目標に脉診流による鍼で経絡調整すると、腰や膝の痛みは回復し、胃腸の調子もよくなって食欲もでてきます。風邪も抵抗力 ( 免疫力 ) が強くなって引かなくなります。 くしゃみや鼻水、目が痒い等で悩まされていた花粉症もそれぞれの症状は回復していきます。越井さんの身体全体が健康になります。

其の他にも更年期障害や心身症など様々な症状で元気がなかった方達も、脉診流鍼を継続治療しますと多くの症状は回復し、血色がよくなって来院時とは見違える程になります。

ストレス社会の現在、症状も複雑化しています。

色々な症状でお困りの方に脉診流経絡治療の鍼をお勧めします。

小児しん ( 疳虫、虚弱 等 ) ・肩こり・腰痛・自律神経症 ( ウツ病、心身症 等 )

アレルギー ( 花粉症、喘息 等 ) ・婦人科症状 ( 更年期障害、生理不順 等 )

疲労回復 ( 身体のメンテナンス )




東洋はり医学会

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